もう少し詳しく

ホルモン療法・子宮温存療法

・高分化型類内膜腺がん(G1)
・Ia期相当
・筋層浸潤および子宮外転移(進展)がない
・もしくは子宮内膜異型増殖症
上記に当てはまり、挙児希望が強い場合はホルモン療法を選択できる可能性があります。

病院にもよりますが、半年服用し、その間2ヶ月に1度ペースで子宮内膜の掻爬術を行い、異型細胞・がん細胞の消失を認められれば、服用を止めて、妊娠を目指します。
完璧な治療法ではない為、再発率も高く、出産後もしくは妊娠出来なかった場合は子宮摘出が勧められています。

また、子宮摘出後のホルモン療法や、乳がんの手術後に処方されることもあります。

ヒスロンH


ここカラダより)

主成分名: メドロキシプロゲステロン酢酸エステル
製薬会社: ファイザー
薬価: 294.00円 (200mg1錠)

【作用】
エストロゲン(卵胞ホルモン)を抑制するなど複合的な作用により、エストロゲン依存性のがん細胞の増殖を抑えます。

【用法】
1日400〜600mgを2〜3回に分けて経口服用します。

【副作用】
血栓症 体重増加 肝機能異常等
詳細はこちらをご覧下さい。→お薬110番


プロゲストン200(ヒスロンHのジェネリック)

 
ここカラダより)

主成分名: メドロキシプロゲステロン酢酸エステル
製薬会社: 富士製薬
薬価: 145.50円 (200mg1錠)

ヒスロンHに比べて、薬価が約150円ほど安価です。
3割保険負担でヒスロンH(1日3回、600mg服用として)は1ヶ月約10.000円ですので、お医者さんがジェネリックに抵抗がない方でしたら、お願いしてみるといいと思います。

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